今日はキラリエホールにいっぱいの人。
これは、関テレのドキュメンタリー映画の上演会。
実在する大阪市立大空小学校の1年間の記録。
ワタシは、テレビ番組の時にたまたま視聴して、びっくり!再放送も探して見た覚えがある。
今作は、テレビ番組よりずっと詳しく、こどもたちを先生を丁寧に描かれていて、とても深いやさしい映画になっていた。
上映後、撮影時(2012年)から去年まで、校長先生だった木村先生の講演もあり、密度の濃い時間を過ごせた。そもそもこの企画をなさったのは、大東市で3年前に小学校の統廃合が行われた時に統廃合を中止してください。というメッセージを残してみずからの命をとじた、当時11歳の子の両親家族。
こどもたちを信頼し、自分の思いを話せる、聞ける、そんな学校の実践を映画と講演でまのあたりにした。
みんなの学校には支援学級がない、先生たちも職員も地域の大人も迷いなくこどもたちを信じようとしている。
どうしたいの?
なんでやの?
どない思うの?
たくさんの言葉がやさしく包む。
しんどいこどもたちに、回りの友達はやさしい。
映画の中、しんどいこどもたちを見て、愛しいと思う。
涙いっぱい流して、うんうんと思う。
みんなの劇場って、どんな劇場?