本日、関西芸術座「戦う家族」を一心寺シアターで。
突然市会議員に立候補する!と言い出したお母さんを、戸惑いながらも家族が一緒に戦うお話。
公職選挙法や、選挙運動の実情も交えて、家族や周囲の人々に支えられて前向きにとりくむ母と妹。ちょっとこまったなぁ、の父と姉。
前半の立候補への動機や導入が希薄で、ちょっとものたりなかったし、歌もスピーカーの音量下げて下手でもいいから、生歌がちゃんと聞こえるような演出がいいなと思った。
後半、仮面の群像からはもりかえしたなぁ。
ただ、お姉さんの葛藤がトラウマも含めて描ききれてない感じがある。
出入橋議員親子が、秀逸。
いずれにしても、選挙に行かなくちゃ、ちゃんと自分の意思で選ばなくちゃはじまらない!ということを、高学年の子ども達に伝えるにはいい作品だと思った。
幼なじみの両親はドラえもんののび太くんとしずかちゃんからきてるのね。