おかずはいつつ、ココロはひとつ。

六十代陽気なあかんたれ、観たり読んだり食べたり作ったり。
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# ぽっと灯りがともったような…

昨日、大阪府おやこ劇場連絡会主催佐々木正美先生の講演会。
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大阪府全体から250人近いおやこ劇場の会員が集い、先生のお話を聞くことができる、稀有な機会を得た。

何冊もご本は読んでいるが、やはりお話を直接お聞きするのは違う。

はるちゃんや ほっぺさん いぇろーさん ぷくさん、ラレ子さんが万難を排して参加。
まりちゃんママもリカママもご一緒に。

ワタシは舞台袖でモニターで聞いていたが、先生の言葉は心にしみた。

そうだよね、遅すぎることはないんだよね。

奥様のエピソードで、「大人になった子ども達が、ワタシの頼んだことはなんだって、嫌がらずにかなえてくれます。」とおっしゃっているというお話が印象深い。

母は子どもの分をよく知っているから、子どもへの頼みごともそうハードルは高くない。
子どもも、母のためではなく誰かのために何かをする喜びを知っているから自然に頼まれたことができる。
誰かを喜ばせる喜びや幸せはすぐ手の届くところにあるんだ。

子どもが大好きなんです。
  本当に子どもが大好きなんです。
                    何度もおっしゃった。

お話を聞いて、心にぽっと灯りがともったような温かな余韻。

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:20 | category: おやこ劇場 |
# こんな 人生初 はいやだ!
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すでにツィート済ではあるが、本日人生初松葉杖なワタシ。
半月板嵌頓(かんとん)。
出勤途中にちょこっと点字ブロックのところでグリっとなった瞬間、膝裏に激痛!一体何が起こったん?一歩も歩けなくなり呆然自失。い、痛い。
路上で立ち往生。うんうん言いながら、這うようにして整形外科まで、ふだん歩けば5分なのに45分かかった。
死にそうに痛がってるワタシの膝をみて、「あ〜ひっかかってるね、半月板嵌頓」と先生は断言。
半月板が損傷して、かけらが遊離して関節の隙間にチャックに布が挟まったみたいになり、神経が炎症を起こして激痛。らしい。
「かかりつけのお医者さんに診て貰ってもいいよ〜」って、先生もう一歩も歩けませんってば!
応急処置で関節に注射して、膝を固定するプレート作ってサポーターでカバーしておしまい。
え〜!でもまだまだ痛い。
松葉杖借りて歩き始めるも、もどかしい。
しょんぼりな一日。


| comments(0) | trackbacks(0) | 22:00 | category: つれづれに・・・ |
# ピアノでピザ。
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なら瑠璃絵から帰り、ふと小腹すいたから。
おうどんでも食べようかな?と東向き商店街を歩く、目当てのおうどんやさんは店じまい。
表に薪を積んであるお店が見えた。窯で焼いたピザ食べよう!
トラットリア piano 
自家製ハムやカポナータをアンティパストにして、白菜とベーコンのクリームソースのペンネ(ゆずがよくきいておいし)たっぷりの大和野菜とモッツアレラのピザ、きのこのリゾット。
なぁんや、しっかり食べた(笑)大満足。

| comments(0) | trackbacks(0) | 17:27 | category: おいしいと歩かん会 |
# 奈良の一日
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昨日午後から奈良へデラックス歩かん会
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お昼ごはんは和食のお店で、野菜ばかりのお料理が12種類の小鉢に勢ぞろい。
ご飯のあとは田中一光展を奈良県立美術館へ。
美術館から猿沢池を通りならまちへ。
おくたのおだんごで一息ついて、先に帰るラレ子さんを送りがてら、もちいどの商店街で
コロッケを食べ、ゆっくりコーヒータイム。
お散歩再開して、東向きからその周辺をゆっくり歩く。
奈良ホテルを通り過ぎる頃には、しっかり日は落ちて荒池のほとりから見える五重塔の
シルエットが美しい。


一の鳥居を東へ向かい なら瑠璃絵へ。
ライトアップされた仏教美術研究センターを見ながら登大路を駅へ。
ちょっと小腹すいたから、3人でおいしいもの食べて帰阪。
とったんの万歩計は17000歩以上と出た(笑)
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田中一光展に驚く。
展示はぱっと見たら地味で、平坦に見えるが…じっくり見ることは大切だ。
制作年を見て、彼のその時の年齢を知ると驚愕する。
秀逸なグラフィックデザインは、時間を圧倒してそこにある。

洗練、シンプルなどはとっくに超越している。
センスは、才能だと実感する。

平面に潜む宇宙。

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:34 | category: おいしいと歩かん会 |
# はじめての誕生日
今日は はじめて父のいない、父の85歳の誕生日。

先月父を亡くした。

10月から大きな病を得て、それでもあわてず騒がず、自分自身で選んだ方法で生涯を終えた。
父の思いを共有した家族は、本人を交えなんでも話し合い、父の希望に寄り添うように心がけたつもりだ。
老いてなお、好きなように過ごせてよかったんだと思う。

それでも親を亡くすという初めての経験をどんな風に感じるのだろうと、告知されたころから考えていた。
果たして、儀式を全部拒絶し献体をすることを強く望んだ父の亡骸を見送った時に、不謹慎だけれど、ちょっと晴々した清々しい不思議な感情が湧いた。

とても大事にしてもらって愛されてきた実感があるので、亡くなってもっと近くに感じる。
本当に長いこと親子でいたんだな。
この年になるまで、親がいたことが幸せなのだと思う。

私が二十歳になった時、「あ〜もう親が亡くなってもおかしくない歳になったんだ」と思ってから、何と30年以上になる。
十分に長い時間を過ごせたことがありがたいし、親孝行にもなった。

でも忘れない。
父のひざにすっぽりはまってご飯を食べたり、頬ずりされたひげがジョリジョリってなったこと。
毎冬、カニを食べるときは家族の全部に殻から外して、どんどん食べなさい!と配ってばかりだったこと。
迎えに来て!と電話したら、わけもきかず必ず車を出してくれたこと。
初孫のおたまが生まれたときも、孫より自分の娘の生まれたときの方がずっとかわいいと言ったこと。


母がお礼の言葉を書き、春待つ柄の便箋をおたまがデザインし、お世話になった方々に報告をして…。
心ばかりのお菓子を添えて、ぴったりの箱を作ってもらって発送し、父の希望するすべての予定は終了した。

誰の世話にもならん!お前の世話には絶対ならん!って頑張ってたけどなぁ。
まぁ、この程度ならええんとちゃう?

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| comments(0) | trackbacks(0) | 11:05 | category: つれづれに・・・ |
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