それでも、春はやってきて…
産直の八百屋さんの満載の春野菜の中に明日香村からのつくしんぼ。
歩かん会でも、道端でつくしんぼ見つけるたびに春が来たね!ではなく
「おいしそう〜卵とじして食べたいわぁ」とつぶやくワタシ。
はかま取るのもいとわずに(ってつくし食べる?に反応したおたまにさせた)さっとゆでて、
サッと炒めて白だしとしょうゆで卵とじにした。
めっちゃおしゃれやん!明日のお弁当はつくし入りやで〜
閑話休題
震災と津波と原発と、この悲劇に胸はずっと痛むけれど、いつかぴ〜ちゃんが言ったように、普通の暮らしをきちんとすることが、わたしにできる小さなことかもしれないと思う。
劇場でもはるちゃんの娘さんが看護師として災害派遣で現地へ…。
母としては心配だけど、呼ばれたら行かな!と笑っている。
4月3日には人形劇「さんまいのおふだ」の例会
10年以上前からのお知り合いの山添しんかんさんが滋賀からやってくる。
浄土宗の僧侶でもある、おもろい人形劇役者。
かねがね彼の人柄の良さや明るさには注目していた。
去年の春に彼の人柄のよく出た作品をみて、ずっと実現したいなと思ってきた人形劇。
ちょっとリラックスして、みんなで春休みを楽しもう!
今回、被災したたくさんのおやこ劇場が、こどもたちの心の支えになるような例会を一日も早く実現できる日が来るように、みんなで考えていこうと思う。
あのね、お芝居やコンサートや人形劇に逃げてもいいと思うんだよ。
日常から非日常へスイッチを切りかえることは、その時間内だけは日常を忘れることができるから…。
いい意味での現実逃避になる。
そのために、おやこ劇場はある。
そしてもう少ししたら、大きな傷をちょっとずついやすために、胸にぽっかり空いた穴を少しずつ埋めるために
おやこ劇場はきっと動き出す。…。