ふと、こないだの京阪沿線会議に出ていて思った。
およそ、オバサンといわれるヒトにも種類があるのでは?
約20人のたぶん30代〜50代のそれぞれおやこ劇場の運営に携わるヒトが京阪電車沿線の郊外型住居からやってきている。
みんなお母さん、奥さんそしてたぶんPTAの役員経験者。
高学歴率高め?
着ているもの、持っているペンケース、履いている靴。
それぞれが趣向を凝らして自分の趣味をそこそこ反映している。
専業主婦率高く、シゴトしているヒトもけっこうフリーなポジションでいるから平日午前中の会議に出席できる。
と、したらユニフォームからは程遠いのに、なんとなく身に着けている色、トップやボトムの感じが似てる。
突出したブランド志向は全くなくて、どことなくシンプル傾向。
でもソックスで遊んでたり、バッグもちょっとしゃれてたり。
まぁ、化粧品やお洋服の話はしないけど、舞台芸術や映画、本、教育の話になると、レベル高いよ!
こんなオバサンたちが見ている舞台の数を聞いたら、知らないヒトは驚くだろうな〜といつも思う。
ワタシの中では、なんとなくコムデやヨーガン、プランテーションクラスのブランドの洋服を身にまとい、食卓には必ずリネンのランチョンマットをセットし、きちんと年齢相応のメイクをし、物静かな慎み深そうな、でもちょっとはすに構えた感じの40代のセレブな有閑マダムがマイナーな作品の平日マチネのシートに座ってそうやけど。
違うのよね〜この人たち。
スーパーのレジの列にだって、紛れたらぜんぜんわからん位の自己主張率のたたずまいだけど、おそるべし。
舞台マニアで、厳しい芸術評論家で、下積み役者にはあたたかい応援団で、それでいてこどもと同じくらいのピュアな感覚で、でも作品のコスパの高低にはシビア。
ふしぎ〜。この人たちが集まって、あの作品はどうだった?あの人たちウマイよね〜。と話している。音楽や芸能やエンタメや人形劇や舞台劇果ては古典芸能までのジャンルの広さ。
「あっ、今日帰り人参忘れんと買わないと・・・。」とか言いながらやで。
ふふふ、みんな知らんやろなぁ〜この人たち敵に回したらこわいぞ〜劇団の方々(爆)
今日のお弁当は…